好きで始めたビジネス、得意だから始めたビジネスでも、継続しているとマンネリ化して、飽きてくると、仕事に対する向上心も低下してきます。
この仕事は、この程度でいいやと。
その結果、自分よりも後から独立開業してきた同業者に追いつかれ、追い抜かれ、お客さんも流れ去っていくことになります。
どんなビジネスにも競争はあります。
ユーザーの求めていることに応え続けられる人だけが、ビジネスを続けることができるのです。
そのためには、取り組んだビジネスに没頭すること自体を、楽しく喜びと感じられなければならないのです。
自分が取り組んでいるビジネスに喜びを感じるからこそ、毎日の仕事を通じて自分が成長しているという手応えを感じられるのです。
だから、絶えずユーザーから求められているレベル以上のことに挑戦したいという意欲も湧いて出てくるのです。
このような仕事を「天職」というのだと思います。
天職という種類の仕事がこの世に存在するわけではなく、どのような仕事でも、どのような人でも、仕事に取り組む姿勢しだいで、その仕事が天職になるのだと私は思います。