中小小売商業振興法により、本部は加盟希望者に対して、フランチャイズ契約書の内容のあらましを説明する書面(法定開示書面)を交付することが義務付けられています。
したがって、この法定開示書面を慎重に検討し、まずは、フランチャイズ契約の概略を把握することが大切です。
次に、締結するフランチャイズ契約書の各条文を理解しながら読んでいきます。
検討する上での最低限のチェックポイントは、次の6つです。
これらの6つの事項を中心に、フランチャイズ契約書の内容をそれぞれの事情を考えて検討すると、加盟希望者として疑問に思うことが出てくると思います。
この場合は、本部や経営コンサルタント、弁護士などの専門家に相談し、疑問点を解消することが重要です。